議論する力とかどうでもいいから生理前の女性には優しくしてあげよう


法務だけど理系女子の綴るblog: 「男は女にやさしくすべき」と考える不幸へのコメント -「病院に行け」の怖さと、スルー力より議論力の重要性と、「優しさ」意味-


何人かがコメント欄で指摘しているように,id:orochon56さんの

本気でこんなことを思ってるとしたら、「病院に行ったほうが」とコメントするしかない。


なんでかフラメンコ:「男は女にやさしくすべき」と考える不幸


は,明らかに「おまえ頭オカシイよ」という意味であって,それに対して,

婦人科にもたくさんかかりましたが、それ以外にも本文で書いているようにいろんな病院に行って「病的な異常はありません」や「そんなはずはないんだけどねー」と私の感じている症状を否定されるような応対ばかりされた人間にこの一言はかなりキツイです。


法務だけど理系女子の綴るblog: 「男は女にやさしくすべき」と考える不幸へのコメント -「病院に行け」の怖さと、スルー力より議論力の重要性と、「優しさ」意味-

というのは読み違えである.


相手の意図するところを正確に読み取ることはきちんと議論をする上で必須の能力であるから,

今日本人というか日本のブログ界に必要なのはスルー力ではなく、「きちんとした議論をする力」だと思ってます.


法務だけど理系女子の綴るblog: 「男は女にやさしくすべき」と考える不幸へのコメント -「病院に行け」の怖さと、スルー力より議論力の重要性と、「優しさ」意味-


と書いている自らに「きちんとした議論をする力」が無いことを露呈してしまった構図だ.


しかし追記で,

また、今は生理前なので、かなり攻撃的だったり、イタかったりする箇所が多いのかもしれません。「生理前の女性が書く文書」の例だと思っていただけると嬉しいです。


法務だけど理系女子の綴るblog: 「男は女にやさしくすべき」と考える不幸へのコメント -「病院に行け」の怖さと、スルー力より議論力の重要性と、「優しさ」意味-


とある.これはつまりこのエントリが憐憫の気持ちを読み手に起こさせることを意図した技巧的なエントリであったことの種明かしであり,体を張って「だから生理前の女性には優しくしてあげないといけない」と主張したという意味で秀逸だと思った.