さくらちゃんを救う会


また死ぬ死ぬ詐欺か、などと言われているが、仮に、もしそれが本当だとして。


市場の原理から言えば、需要があるところには供給が生まれる。この場合は、「善いことをしたい」と思っている人のニーズをうまく満たすことのできる仕組みが整ってきた、ということではないだろうか。よって、集まった金の用途が何であれ、寄付した人のニーズが満たされていれば、大した問題ではないように思える。


一方で、「善意で寄付している人を騙している」とする主張は、正しいのかも知れない。が、例えばライブドアの株を買って損をした人間に「でも、儲けようとしたんだから自己責任だろ?」と言って突き放すことができるのであれば、これもどうでもいい気がしてくる。儲けたいという欲求と善いことをしたいという欲求、その違いはあれど構造は同じだ。


……寄付は自己責任でお願いします。