年金のはなし

年金を受け取れる権利で財産権がどうたら、という話だが、掛け金を支払うのが義務だという時点で明らかに財産権の侵害である。

年金はマルチ商法じゃないと言うなら、加入も脱退も自由にしてみればいいのだ。国家による強制を前提として成り立っているような議論を自然に受け入れてしまうことこそが問題の根幹であって、のんびりと元社保庁長官とかの責任を問うている場合ではない。